2012年11月26日

マラソンデイ。

今日はあいにくの雨ですが、昨日は良い天気で、スポーツ日和でしたね。

各地でマラソン大会が開催されました。
つくばマラソン、大阪マラソン、神戸マラソン・・・
川越でも「小江戸川越マラソン」がありました。
マラソンデイでした。

私の友人たちも各地で参加していたようです。



マラソンに関連した栄養学の話を一つ書きたいと思います。

マラソンなどのような持久系の体力が必要になる競技では、当日のスタミナを維持する
目的で、『カーボ・ローディング』という栄養摂取の方法を用いることがあります。
(グリコーゲン・ローディングと言ったりもします。)
それにより、スタミナが持続し好記録が期待できます。

聞いたことありますか?

カーボ・ローディングは、持久系の運動のエネルギー源である「グリコーゲン」を筋肉内に
蓄えるための方法で、簡単に言うと、「事前に高炭水化物食を摂る」ことです。
グリコーゲンは、エネルギーとして使用するのに、脂肪などに比べ分解しやすく即効性が
あります。

よく「試合前日にパスタをいっぱい食べる」とか聞いたりしませんか?

だいたいの場合それが一般的に「カーボ・ローディング」と認識されています。

でも、実はそれだけではちょっと片手落ちです。
炭水化物を大量に摂る以前に、まずは筋肉内のグリコーゲンを枯渇させておかなければ効果は
薄いです。
そのため以前言われていた方法は、たとえば一週間前までに激しいトレーニングにより
体内(筋肉内)のグリコーゲンを消費しておき、同時に炭水化物の摂取を制限して(枯渇)、
そういう前段階の準備をしておいてから、競技数日前から大量の炭水化物食を摂る(蓄積)
というものです。
そうすることで効果的にグリコーゲンが体内に溜まります。

ただし、これは体にとって結構危険な方法ですので、最近ではちょっとソフトの方法が勧められて
いるようです。
トップアスリートならいざ知らず、一般のスポーツ愛好家の方はそこまでやることは
お勧めできません。

炭水化物を制限することは行わず、
3〜4日前までにトレーニングで追い込む(グリコーゲン減少)→ 本番まで運動は控えるが
炭水化物は控えない(グリコーゲン維持) → 1〜2日前に高炭水化物食を摂る(グリコーゲン蓄積)
くらいが良いのではないでしょうか。


健康のためにスポーツをやっているのであれば、楽しく安全にスポーツを楽しみたいですね。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。



ラベル:運動
posted by リハネット at 12:30| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

埼玉の逆襲。

だいぶ寒くなってきました。

浦和の別所沼公園も木々が茶に色づき、秋〜冬の趣になりました。

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10月に埼玉(さきたま)古墳群に訪れてからというもの、埼玉の歴史や風土への興味が高まり、
先週には大宮にある埼玉県立歴史と民俗の博物館にも行ってきました。

ここは埼玉県の歴史について学べる施設で、埼玉などからの出土物なども
たくさん展示してありました。
縄文時代〜昭和まで時代ごとに順番に学んでいけます。
私は、埼玉古墳群に行った影響で、特に古墳時代の展示物に見入ってしまいました。


そんな中、昨日なにげなく本屋を歩いていると(こんなふうに本屋にはよく行きます)、
『埼玉の逆襲』というちょっと惹かれる本を見つけたので、思わず購入しました。

これです。


埼玉県人の県民性や土地柄を歴史を紐解いたりしながら面白く説明する読み物
のようです。
楽しみながら読みたいと思っています。



空気が乾燥しています。
風邪に気を付けてお過ごしください。

ラベル:風景 散策
posted by リハネット at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

老年学公開講座「あきらめない介護予防」。

昨日の午後、東京都北区の王子にある「北とぴあ」で東京都健康長寿医療センター主催の
講演会「老年学公開講座」が開かれることを知り、テーマに興味があったので
時間を捻出して聴きに行ってきました。

   IMG_0199.jpg

中高年の方が多く聴きに来ておられました。

当日講演があった三つのテーマ
1.排尿障害を軽減するために
2.膝の痛みを和らげる介護予防
3.どうする?介護する人のストレス

のうち、1には間に合いませんでしたが、何とか聴きたいと思っていた2と3を
聴くことができました。

聴衆として講演の内容にも興味があるのはもちろんですが、
自分が誰かに話す(教える、講演する)時のための勉強になりました。
3の「介護する人のストレス対処」については私の研究テーマとも重なります。
演者の東京都健康長寿医療センターの先生方はさすがですね。聴衆を惹きつけていました。

3の講演が終わると質疑応答などがあったようですが、それを聞く時間はなく
急いで電車に飛び乗り、さいたまに戻ってきました。


講演で話されていた、膝の痛みを和らげる方法や考え方、介護する家族のストレス対処については
また別の機会にご紹介させていただきます。




ラベル:講演 介護予防
posted by リハネット at 20:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月20日

「勉強会のマエセツ」その後。

昨日は院内の定期勉強会でした。


以前紹介した、勉強会の前にスタッフが15分間の話をするという企画「勉強会のマエセツ」も
回を重ね7回目になります。

以前の投稿「勉強会のマエセツ。」

昨日は、田島さんが、自宅で飼っている二匹の猫を写真を見せながら紹介してくれました。
職業柄、解剖学も交えて。

飼っている二匹の猫は人間でいうと30歳前後とのこと。
田島さんの話から、猫が好きでたまらないということが伝わってきます。
私は猫は(犬もですが)飼ったことがないですが、ちょっと飼いたくなりました。




ラベル:勉強会
posted by リハネット at 12:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

埼玉古墳群(さきたま風土記の丘)にぶらっと。

祝日の昨日、天気が良かったので、思い立って行田市にある埼玉古墳群(さきたま風土記の丘)に
行ってきました。

一帯が古墳公園のようになっていて、たくさんの前方後円墳や円墳がありました。

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その中の一つである稲荷山古墳は、国宝「金錯銘鉄剣」などが出土して、
日本史の教科書にも出てくる特に有名な古墳です。
この辺りの国造(治める豪族)の墳墓だったようです。

稲荷山1.JPG

稲荷山上部.JPG
上に登ることもできます。

「金錯銘鉄剣」などの主な出土物は、近くの資料館に展示してありました。
この金錯銘鉄剣、「辛亥年」「獲加多支鹵大王」などといった、
年代や当時の天皇と思われる名前などが刻まれていて、歴史をひも解く上で貴重な資料です。
あいにく写真撮影は不可でしたが、じっくり見て、目に焼き付けてきました。
感動です。



古代に思いを馳せることができる、なかなか面白い場所でありました。
ちょっと奈良に来たような気分になりました。



ラベル:散策 風景 休暇
posted by リハネット at 12:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月02日

社員研修 in勝沼。

先日、リハネット社外研修を行いました。場所は山梨県勝沼です。
勝沼での社外研修は3年ぶり2回目になります。

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雨が心配されましたが、当日の山梨は秋晴れ。
ブドウ畑が一面に広がります。前回訪れた時はあいにくの雨で、霞んであまり見えませんでした。
普段見ることができない景色に、癒されます。

到着後はぶどう園に直行し、ぶどう狩りを体験しました。
品種はピオーネです。巨峰とマスカットを掛け合わせたものだとか。
甘さと酸味がほどよく、美味しかったです。

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食べ放題だったのですが、意外に食べられないものですね。
約一名を除いては一房〜二房くらいでもう一杯になってしまったようです。

その後ぶどうの下で食事をしながらの研修を。食事は別腹です。

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ぶどうの丘という施設で時間を過ごし、帰りの電車に乗りました。

天気が良く、進行も予定通り進みましたので、今年はとても良い社外研修になったように思います。



ラベル:研修 風景
posted by リハネット at 12:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月13日

技術面の確認作業。

真夏に比べると朝晩はいくぶん涼しくなったように思いますが、
日中はまだまだ暑いですね。
今日も施術中、びっしょりと汗をかいてしまいました。


ここのところ当院では、毎日夕方、スタッフに残ってもらって
マンツーマンで個々の技術面の確認作業を行っています。

われわれリハネットの核・命・ウリといえる部分は、手技の内容、つまり技術の高さであると
思ってこれまで運営してきました。
ここがしっかりしているからこそ、信頼して当院に施術を依頼してもらえるのだと理解しています。
絶対おざなりにはできません。


今回、技術的問題点の確認と、さらなるレベルアップを目指します。
中心となって指導するのは、豊岡先生です。


スタッフのみんなへ
ここは大事な所だから、高い意識を持って頑張って吸収してください。
ガンバレ!!


ラベル:研修 勉強会
posted by リハネット at 20:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月08日

トリガーポイント研究会。

昨日は院内トリガーポイント研究会を開きました。

現在の研究方法は、トリガーポイントに関する書籍を読み解いていく形式です。
月に1〜2回くらいのペースで開催しています。

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現在このような書籍を使用しています。

トリガーポイントの学習は、訪問リハビリマッサージ施術には直接的には関係しませんが、
施術者・治療家としての幅を広げていくための一つの機会ととらえて継続していきたいと
思っています。


posted by リハネット at 12:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月21日

大学院で特別授業をしてきました。

立秋からだいぶ経ちますが、当然ながらまだまだ暑い日が続いています。
今日のさいたま市の予想最高気温は36℃とのことです・・・


昨日は、早稲田大学の大学院の「老年学特論」という授業に呼ばれ
ゲストスピーカーとして、学生に対して講義をしてきました。

講義内容は、私の研究テーマである「家族介護者の健康について」です。

約一時間半、介護をする家族の現状、健康問題などについてお話しさせていただきました。

介護される側(要介護者)については、介護保険なども整備され、
社会的なサービスも少しずつ充実してきていますが、
介護をする側についてはおざなりにされている感があります。

当ブログでも折にふれ話題にさせていただいていますが
そういう家族の問題について、今後もさまざまな場でお話ししていきたいと思っています。


昨日は、反対に学生から学ばせて頂くことも多かったので、
私にとっては実のある機会になりました。

大渕修一先生、学生の皆様、ありがとうございました。



ラベル:講演 家族介護者
posted by リハネット at 08:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

暑気払い。

連日暑いです。

というわけで昨日はスタッフ皆で暑気払いをやりました。
南与野駅そばの居酒屋さんでの飲み会です。

9月に予定している恒例の社外研修の内容についてなど
楽しく話し合いながら(意見は割れましたが・・・)、
暑気は少し払えたように思います。

飲み放題のコースだったのですが、飲み足りないというスタッフもチラホラいたようです・・・



posted by リハネット at 08:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月02日

開設から丸10年経ちました。

治療室リハネットを正式に開業してから丸10年が経過しました。

この10年間、いろいろなことがありましたが、多くの方に支えられて10年間続けることができました。
医師・看護師・リハビリスタッフの方、病院スタッフの方々、ケアマネージャーさんや
施設職員さんをはじめとする介護に携わる方、保険組合や行政の担当者の方々、
治療院のあるビルの社員の皆様、、、
この10年間当院に関わっていただいた全ての方に感謝いたします。


10年はあっという間でした。

最近、近隣の同業の方から「老舗」とか「パイオニア」とか言われたりすることが
でてきたのですが、ずっと新参者のつもりでいましたので、正直当惑します。
(確かに訪問リハビリマッサージの歴史は浅く、10年前にはあまりなかったですが)

たかだか10年で老舗などと言われるのはおこがましいですし、
パイオニアは他にいます。

10年でリハネットに蓄積されたものは小さくないとは思いますが、
それに胡坐をかきたくないです。
また、スタッフには若い力も育っています。


リハネットのミッションは
「自分たちの技術と知恵をもって介護の現場を元気にすること」です。

さらに精進と研究を重ね、このミッションを遂行していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。


最後に、
これまで多くの患者さんやご家族の方と出会い、
その過程で様々なことを教えていただきましたことに深謝いたします。



埼玉県さいたま市の訪問リハビリマッサージ 治療室リハネット



posted by リハネット at 12:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月31日

熱中症が危険な季節です。

昨日はさいたま市の花火大会第一弾(大宮大和田公園)がありました。
5000発規模の花火大会です。

夏の風物詩ですね。



暑い日が続きます。
毎年この時期は熱中症、脱水症にかかる危険が高くなります。

最近は訪問に回っていると、患者さんのシャツが汗で湿っていることが多く、
結構汗をかいていらっしゃることをうかがわせます。

患者さんご自身では発汗を自覚されていない場合があり、
また、暑さもさほど感じていらっしゃらないことも多いです。

要介護のご高齢者の場合には、周りの人間が、汗をかいていることを教えてあげ、
水分及び若干の塩分を補給すること、また室内に熱がこもっている場合は
換気をしたり、クーラー等で室温をさげるなど、勧めてください。

注意が必要なのは、水だけでなく塩分も補給が大切だということです。

よく「水を飲みなさい」と言いますが、
水は摂っても、塩分については忘れがちです。

汗をかくことは、体内の水分だけでなく塩分、ミネラルが失われます。
塩分は通常食事から摂れていますが、普段以上の汗をかいた時は
水だけではなく、塩分も補給することが必要になるかと思います。

ご高齢者は喉の渇きがないことやトイレが近くなるといったことを理由に
なかなか水分補給をされないことが多いです。
水分を摂らないことの危険性をしっかり伝えてあげて
手の届くところに水と塩分の入った飴玉などを置いておいてあげると良いですね。

また、食事の中では味噌汁を用意して食べてもらうようにすると良いと思います。
味噌汁は塩分の割合が体液に近いということで、
味噌汁を飲むことは熱中症予防としてお勧めされています。




posted by リハネット at 08:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月21日

勉強会のマエセツ。

ここ2日ほど涼しくて過ごしやすく、助かりますね。


昨日は当院の定期勉強会でした。

最近、勉強会の冒頭に毎回、(事前にくじ引きで指名された)スタッフ一名が、
他の全員の前でプレゼンテーションするという、ちょっとした企画を行っています。

イベントやテレビ番組収録の前説からヒントを得て、
『勉強会のマエセツ』と命名しました。

テーマや方式は自由。
自分の趣味の話、最近気になったこと、取り組んでいること・・・などなど、何でも良いので、
勉強会の本題に入る前の15分間を自由に使ってプレゼンします。

これまで三回のテーマは
「ふきのとう味噌を作ってみました」
「ボクシングのワン・ツーの打ち方」
「脳卒中の前触れについて−ためしてガッテンから−」
でした。

昨日の勉強会のマエセツでは、前回後にくじ引きで選ばれた吉田さんが
「スロートレーニング」
について紹介してくれました。

スロートレーニングとは、これまでの勢いをつけて行うトレーニングではなく
動作をゆっく〜り行い筋肉に効かせていくトレーニング方法で、
数年前から書籍やテレビなどで盛んに勧められています。

勢いをつけて行うトレーニングでは瞬発系の速筋しか鍛えられないのに対し、
ゆっくり動作を行うことで、遅筋、中間筋、速筋の全てを鍛えることができる
という理論で提唱されているトレーニング方法のようです。

吉田さんの指示のもと、試しに皆でスクワットをゆっくり(10秒で曲げて2秒で伸ばす)
行ってみましたが、数回行っただけでお尻や太ももの筋肉が辛くなっています。
効いている証拠です。

スロートレーニングは、器具も特に必要なく、短時間で、しかもしっかり効果を出せるので
自宅での筋トレに最適ですね。

ナイスなマエセツありがとう。

この『勉強会のマエセツ』、なかなか面白いです。

ラベル:運動 勉強会
posted by リハネット at 12:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

転倒予防訓練の新しい考え方。

暑い日が続きますね。
もうすでに「腕だけ日焼け」が私の身に起きてきています・・・。


さて
昨日の朝日新聞に『 「デュアルタスク」が鍵 高齢者のための転倒防止の新訓練法 』と題して
以下の記事が載っていました。

朝日新聞7月10日記事(ウェブ版)


「歩いているときに話しかけられて立ち止まってしまった高齢者は、
歩きながら答えられた高齢者と比べ、その後6カ月間に転倒する確率が4倍以上高かった。
歩きながら別のことに注意を向ける余裕がないため、ちょっとした「不測の事態」でつまずいたり、
すべったりして、転んでしまうのだという。」
記事にはこのように書かれています。


歳を取ってくると、一度に二つのこと(デュアルタスク)をこなすということができなくなってきます。
この能力の低下が、転倒を引き起こす一因であり、
だから、この能力を訓練することで転倒を予防することができる、というような内容です。

転倒予防というと、筋力やバランス能力を鍛えることだけに目がゆきがちですが、
転倒にはこのような側面もあるのですね。


ラベル:転倒
posted by リハネット at 08:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月26日

介護予防自主グループ 新宿区の取り組み。

昨日は私が所属している研究機関(早稲田大学エルダリーヘルス研究所)の
運営会議に出席しました。

エルダリー24.6.25.jpg

その中で、研究員の情報提供で
新宿区の「新宿いきいき体操」普及による介護予防ネットワークの構築課程についての
話に興味が湧きました。

新宿区は人口32万人、高齢者は6万人で高齢者の割合は21%、要介護認定者は1万人という
大都市自治体です。

そのような中、新宿区では
区民(高齢者)が主体となって地域や近所で自主的に小規模グループを運営し、
その中で「新宿いきいき体操」という健康体操をツールとして、介護予防に努めよう
またそれらのグループが横のネットワークを作っていくことを促進しようという取り組みが
行われています。

住民が「自主的に」というのがミソで、
自治体は、構築段階では積極的に関わりますが、グループができてからは
活動は各々のグループに任せ、ネットワークの構築をゆるやかに促進していく立場である
ということです。

高齢者がいきいきと活動しグループでつながりながら自分たちの健康を作っていく
そのようなグループがいくつもでき、グループ同士もつながっていく
そんなイメージが湧いてきます。

このような取り組みは新宿区だけに限らず、多くの自治体で検討、実施がなされているようですね。
グループのリーダーとなる人材養成などの課題はありますが、
今後ますます顕著になるであろう地域コミュニティの希薄化、
そして介護が必要になる人の増加という問題に対しての突破口の一つとして期待されます。

ラベル:介護予防 研修
posted by リハネット at 08:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

運動を習慣にするためには環境づくりが大切です。

適度な運動が健康にもたらす恩恵ははかりしれません。

でも、運動を始める、継続するということはなかなか難しいですよね。
「わかっちゃいるけどやめられない」
ならぬ
「わかっちゃいるけど続かない」です。

日曜の日経新聞に「運動には仲間が重要」という見出しで記事が載っていました。
日本経済新聞6月3日記事(ウェブ版)

行動科学の観点からの運動を継続するコツみたいなものが紹介されています。

例えばウォーキングという(健康に良い)運動を続けるためには、
環境を整えることが大切であり、そのための条件として

 @一緒にやったり、教えてくれたり、ほめたりしてくれる人がいる
 A周辺に安全に歩きやすい場所がある
 B「やってよかった」と実感できる
 C天候や疲れ、仕事など運動の妨げになる要素を取り除く方法がある

などが挙げられると書かれています。

やみくもに始めてしまうとなかなか続かず、結局やめてしまいます。
そうすると「やっぱり自分には運動を続けるのは無理だ」という
負のイメージが自分の中で強化されてしまい、
以後の人生で運動を始めることが余計難しくなります。
これは運動だけではなく、禁煙やダイエットなど何にでもいえることですね。

仲間を作る、運動に適した(アクセスしやすい、気分が良いなどの)場所を探す、
自分にご褒美を与える・・・など
まずは環境を工夫して整えることで、続けられる見込み感を高めていくことが大切なようです。


ラベル:運動
posted by リハネット at 08:40| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

変形性膝関節症について。

ツツジの花がだいぶ咲いてきました。
きれいです。
子供の頃は学校の帰り道、花を摘んで蜜を吸ったものです。
ほんの一瞬ですが、蜜の甘さが感じられるのです。
さすがに今はそんなことする勇気がありません。。。


さて、今回「変形性膝関節症」について書かせていただきたいと思います。
ご高齢者の中には「変形性膝関節症」と診断されていらっしゃる方が結構います。
特に女性に多くみられます。

また診断はされていなくても、「どうも膝関節の状態が良くないぞ」という患者さんは
多いですね。
歳を取れば関節は摩耗しますので、多かれ少なかれ関節の状態は健康とは言えなくなります。
そこに、「痛み(動いた時)」、「腫れ」、「変形・可動域制限(関節の動きが悪くなる)」
などの症状が出た場合、「変形性膝関節症」との診断になるのかと思います。

変形性膝関節症に対しての一般的な治療法は、
薬(飲む、患部に塗る、貼る、注射をする)、膝に溜まった水を抜く、装具を付ける、
物理療法(温める、冷やす)、
そして運動療法(筋肉トレーニング、ストッレッチ)でしょうか。
上記で良くならず、どうしてもの時は手術(人口関節置換術など)となります。

われわれマッサージ師では、手による痛みのケアと運動療法の処方が主になります
(物理療法も少し)。
膝が悪いとどうしても歩かなくなりますし、そのため筋力はどんどん低下していきますのでそれは
予防しなければいけません。
痛みをケアしながら、痛みが出ないようなやり方の運動療法を行っていきます。
また筋肉を鍛えることには、膝の保護、膝への緩衝作用を期待できます。

膝関節から始まってその影響は、股関節や足首の関節にも波及し、どんどん悪化していきますので
悪くなる前にケアが必要です。

ご自身でもセルフケアをすることで予防できます。
インターネットや書籍などでいろいろ運動方法(トレーニングやストレッチ)が紹介されていますので、
参考にしていただき、元気な老後を過ごしてほしいです。
50歳以降の女性、そして太っている方は特に要注意ですヨ。


保険診療によるマッサージ治療は、医師の判断と同意が必要になりますが
関節可動域制限がある場合などに利用することが可能です。




埼玉県さいたま市の訪問リハビリマッサージ 治療室リハネット

ラベル:関節拘縮
posted by リハネット at 20:22| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

ほんがわ先生再び来たる!

当院ではスタッフの治療家としての幅を広げることを目的として
院内に「トリガーポイント療法研究会」を立ち上げています。

その研究会開催日の昨日、以前定期勉強会に講師に来ていただいた
ほんがわ治療院の本川晃市先生を、今度はトリガーポイント研究会の特別講師としてお招きし、
講義をお願いしました。

トリガーポイントとは「痛みを引き起こす引き金」として筋肉や腱中などにできる硬結のこと
なのですが、この「トリガーポイント」を臨床にどのように生かしているのかという一例を
経験豊富な臨床家である本川先生からお聞きできました。

本川先生は知識の引出しが多く博学な方で、解剖学的なお話から臨床への応用まで
幅広くお話しいただき、あっという間に時間が過ぎました。
貴重なお話をしていただき大変勉強になりました。
今度私の「病んだ」体の治療をお願いしたいと思ってます(笑)


「人を治す」、「痛みを取る」ということの答えは一つではなく、臨床家が10人いれば10通りの
考え方、方法があります。
様々な方法に触れ引き出しを多く持つことは鍼灸マッサージ師として決して無駄にはならないと
思います。

それは在宅介護の現場でリハビリを行っているリハネットの施術者にもあてはまります。
当院を頼ってこられる患者さんにお役にたてるようにスタッフ皆で頑張りたいと思います。

日々勉強です。



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2012年04月09日

満開の桜。

桜が満開になりました。

昨日、大宮第二公園の桜を散策してきました。
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こちらの桜は枝が地面すれすれまで伸びていてトンネルのようです。
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今日も往診中いたるところで満開の桜の木を見ることができて気分が良いです。
往診業務の特権ですね(笑)







ラベル:風景
posted by リハネット at 12:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

通り道。

暖かくなってきました。

往診途中の道、大宮公園脇の今日の桜の様子をパシャッ。

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つぼみはだいぶ膨らんできました。
今日、明日と暖かいみたいなので、もう少しですね。



ラベル:風景
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2012年02月25日

脳を鍛えるには運動しかない?

私はヘルスプロモーターの立場から、健康づくりのためにみなさんが「定期的な運動をする」ことを
お勧めしています。

特に家族を介護されている方には、介護疲れがあるのを承知で運動をお勧めしてきました。

なぜこんなに勧めるのかといいますと、
運動は健康のために、(薬と違って)ほとんど副作用がなく、そして健康効果が高いからです。
基本的にお金はかかりませんから経済的ですし。

鬱(うつ)や精神的健康低下にも効果を発揮します。

そのような運動の効果をわかりやすく説明してくれる良書があります。

『脳を鍛えるには運動しかない!-最新科学で分かった脳細胞の増やし方』(日本放送出版協会)



本書は、運動のもたらす様々な効果を科学的な研究例を交えて説明しています。

結構厚い本ですが、読み終えると運動するモチベーションが高まってきますヨ。

運動しようかなと思ってはいるけど、それだけの効果があるのかな?と思いとどまって
いるような方には特にお勧めの本です。




ラベル: 運動
posted by リハネット at 19:47| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

浦和の別所沼公園はウォーキングにお勧めです。

昼休憩に浦和の別所沼公園に寄って、池の外周を歩きました。

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一周は800mほどでしょうか。
ウォーキングやジョギングのコースになっています。
池や木々を眺めながら、なかなか良いコースです。

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途中には浦和の名物うなぎにちなんだ「浦和うなこちゃん」の小さな石像が・・・

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ウォーキングに利用するにはお勧めですね。

春には桜が咲き誇ります。



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2012年02月04日

コラム「寝たきりの拘縮予防」について。

ここのところ日本海側の大雪の様子が連日ニュースで流れています。
私の実家がある富山も久しぶりの「豪雪」のようです。
子供の頃よくやった(やらされた?)雪かきを思い出します。

こちら関東は今日は久しぶりに暖かいですね。


さて、
以前、このコラムで二回にわたり「寝たきりの拘縮予防」を書きましたところ、
その後いくつかのお問い合わせをいただきました。
ご家族の介護をされている方と介護施設の職員さん(と思われる方)からでした。


コラム 寝たきりの拘縮予防
コラム 寝たきりの拘縮予防2


問い合わせの内容をまとめますとだいたい

・そんなので実際に効果があるものなのか。
・コラムにあった、「ねじらない状態」、「重力に逆らわない姿勢」の保持のイメージが
湧かなかった。具体的な方法がわからない。

ということでした。

効果については、もちろん患者さんの状態や基礎となる疾患によりますので一概には言えませんが、
このようなやり方を知らないのと知っているのでは、やはり違いが出てくるというのが私の実感です。

ごく最近でもこのようなことがありました。

とある方の訪問リハビリマッサージ受療依頼があり、アセスメントのためご自宅を訪ねました。
その方はひと月ほど前から足を中心に全体的に体がどんどん硬くなってきて、
放置していると廃用症状がこのままどんどん進行することが予想される状態でした。
ご家族もどうしたらよいか分からないご様子です。

まず気になったのは寝かされ方の悪さです。
そこで私はコラムに書いたような「ねじらない姿勢」、「重力に逆らわない姿勢」、
「座位も含めたこまめな体位変換」を指導させていただき、
訪問リハビリマッサージ開始のためのお医者様の同意を待つことにしました。

でも、残念ながらかかりつけのお医者様が同意書を発行していただけなかったため、
われわれが継続的な施術を行うことを断念しました。

ひと月ほど経ってちょっと心配になったので、その方のお宅を訪問したところ、
アセスメント時より体の動きが良くなっていて、可動域制限も改善されていました。
ご家族がやっていたことは、ポジショニング・体位変換だけだったそうです。
初回慣れない人間が来たことでの筋緊張を考慮に入れても、この効果は明らかです。


もう一つの問い合わせ、
イメージが湧かないとのご指摘・・・。
文字や言葉ではなかなか伝えづらいですね・・・。
家族介護者の会や介護事業所さんの勉強会(ヘルパー研修など)などに呼ばれると
講義・実演させていただいたりしています。

また、このコラムでも補足していきたいとも思っています。




訪問リハビリマッサージ 治療室リハネット



ラベル:拘縮 寝たきり
posted by リハネット at 12:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

道路の凍結にハラハラ・・・。

昨日の朝の道路の雪と凍結には、前日の夜から予想はしていたものの
ハラハラさせられました。

バイクの運転、氷が解けてきた11時くらいまでは全く気が抜けませんでした。
移動中、いたるところで事故が見られ・・・


訪問予定だった患者さんにはご迷惑をおかけいたしました。

今日はもう大丈夫そうですね。



posted by リハネット at 08:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

お正月気分は過ぎ去り・・・。

7日も過ぎ、連休も終わりましたので、お正月はすっかり終わった感がありますね。

大河ドラマ『平清盛』も始まりました。
一昨日の初回放送を観ましたが、なんだか面白くなりそうな予感がします。


さて、
この時期、なんとなく身体が重くだるい、頭もすっきりしないという方が多いのでは
ないでしょうか?
年末年始の暴飲暴食と不規則な生活で心身の調子が狂ったということが考えられます。

そのような体を回復させるのにはやはり運動をお勧めしたいと思います。
(私もやらなければ・・・)


短期間で回復させるには有酸素運動でも少し強めに負荷をかけるのがいいですね(一般成人の
場合です)。
速歩とか、軽いジョギングとか、軽、中等度の負荷での持続的(有酸素運動的な)筋力トレーニング
などが良いと思います。


「運動」は、お金がほとんどかからず、そして健康効果が高いという素晴らしい活動です。
身体的な効果以外にも、うつ、不安などといった精神的な症状への効果も科学的に証明されて
います。

年末年始の緩みから回復したら、負荷を落として今度はそれを習慣化したいものです。




posted by リハネット at 08:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月05日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

今日から2012年の訪問業務を開始いたします。
本年もよろしくお願いいたします。

みなさまが健康な1年を送ることができますように。


    破魔矢.jpg
 (氷川神社に初詣に行ってきました)




埼玉県さいたま市の訪問リハビリマッサージ 治療室リハネット



posted by リハネット at 08:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

今年も残すところ・・・。

平成23年も残りあと数日になりました。

今年の当院のリハビリマッサージの施療業務は明日で終わりになります。
(事務的な作業はこれから、といった感じですが・・・)
スタッフに事故が無く終えられることを祈っています。


毎年同じように思うのですが、今年1年の時の流れはとても早く感じました。

3月の震災後、人生における「安心・安全・安定」というようなものは幻想なのだと
実感しました。
そして「生きている」ということのありがたさを噛みしめました。
一日一日を大切に生きたいと思いました。


来年は新たな明るいエネルギーの萌芽を感じられる年になるといいのですが。


来年もよろしくお願いいたします。






posted by リハネット at 12:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

熊手。

土曜は、大宮氷川大社の十日市でした。
相変わらず凄い人出でした。


氷川神社の熊手です。
去年のを奉納して、新しいものをいただいてきました。

       IMG_8761.jpg     


年の瀬ですね。





posted by リハネット at 08:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

本の紹介。

最近、読んで目から鱗が落ちた本がありましたので紹介します。

『リスクリテラシーが身につく統計的思考法』早川書房
(Amazonリンク貼りました)

  

世の中にはいろいろな数字があふれていますが、その数字を統計的に読み解くと、
いかに今まで間違った思い込みをしていたか(させられていた?)かがわかります。

例えば本書の中で、乳がん検診の例があげられています。

<例題>
「40歳女性が乳がんにかかる確率は1%である。また乳がん患者が乳房X線検査で陽性になる
確率は90%である。乳がんではなかったとして、それでも検査結果が陽性になる確率は9%である。
さて、検査結果が陽性と出た患者が実際に乳がんである確率はどれくらいか?」

あなたが、40歳女性で、特に症状もなく、なんとなく受けておいた方が良いなと思って乳がん検診
を受けました。その結果「陽性」との判定が出ました。どう思いますか?
大変な確率で(例えば90%)自分は乳がんだと思ってしまうのではないでしょうか?

でもこれが思いこみです。
答えは乳がんである確率は約10%です。
乳がん検診を100人受けたとしてその中で実際に乳がんなのは1人。乳がんでない残りの99人の中で
誤って「陽性」と判定が出るのが9人。つまり計10人が「陽性」と判定されます。
その中で実際に乳がんなのは1人ですから10人に1人、10%ということです。


本書では、乳がん検診だけでなくさまざまな場面、事象でのこのような誤った認識を指摘しています。



統計的思考を身に付けることは、自分や周囲の人に降りかかるリスクを正しく判断するために
非常に大切であると思いました。




ラベル:
posted by リハネット at 12:45| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月16日

年末へ向けて・・・。

今日は雲ひとつない青空ですね。

11月半ばを過ぎ、年末に向けなんとなくバタバタしてきました。

やるべきことが増えてくると、例えばデスクワークなどで長時間集中してしまうので、
同じ姿勢で体を固めてしまいがち。
そんな時に肩こりや筋肉のひきつり、ひどい時にはぎっくり腰を起こします。

僕は、そのような状態にならないように、作業の途中に意識して体をくねらせたり、ゆすったり、
立ち上がってストレッチをしたりするようにしています。

また、時には鍼灸マッサージ院に行って施術してもらったりすることもあります。
なんとなく嫌な予感がして予防の目的で行くこともありますし、自主ストレッチなどでもどうしても
取れない奥のほうのコリを感じた時などに利用しています。


いずれにしろ、「ひどくなる前に対処する」ということが大切かな、と思います。
これから年末に向けてますます「意識した」予防的な体調管理が必要になりそうです。



posted by リハネット at 12:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする